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 ■■               No.080    2005/12/15 
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 【 今日のポイント 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


    インド進出のヒント
  
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 アイジェイシーの土肥です。
 インド・ビジネスをお考えの方、インドに興味をお持ちのみなさまのた
 めに、インドで現在起きている事を、独自の視点で、わかりやすくお伝
 えして行きます。


 【 今日の記事 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


     インド視察報告<下> −埼玉経済同友会国際委員会−

                    埼玉新聞   2005/12/14   
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  マルチ・ウドヨグ社の元社長でインド財界首脳であるバルガバさんと
 いう方からインド経済の現状、インドに進出する際のヒントを聞いた。

 
  (前略)

  インド進出のアドバイス一点目。インドという国は他の発展途上国や
 、先進諸国あるいは東南アジアの国々と比べ、大変異質な国といえる。
 従って、他の国における経験があまり通用しないことだけはあらかじめ
 知っておいて欲しい。と言って、付き合いにくい国ではなく、むしろ馴
 染みやすい国だと思う。

  二点目は、インド人は高い資質を持っていることである。元々数学的
 な素質が高く、それに加えて、戦後教育に力を入れてきた成果が出てい
 る。ワーカーも企業できちんと教育してもらえば、企業が求める以上の
 高いレベルの仕事をこなすことが出来る。質の高いインド人を活用する
 ことが成功のポイントである。インド人従業員と信頼関係を築く最大の
 ポイントは英語によるコミュニケーションである。

  三点目は、インド人はブランドよりも製品の持つ技術的な価値や質的
 な価値を追求する傾向が強いことである。性能やアフターサービス、ス
 ペアパーツの入手可能性を求める。

  四点目は、進出する際には良いパートナーと組むことである。インド
 の特殊事情もまだ様々に存在するので、良いパートナーを探すことがポ
 イントである。

  最後はインフラ未整備を自己負担でカバーすることである。残念なが
 ら、経済成長に公的なインフラの整備が追いついていないのが実態であ
 る。電力、交通、物流など様々な分野で国や州を挙げて必死に取り組ん
 でいるのが実情である。多くの進出企業や国内大手企業はインフラ未整
 備を自己負担でカバーしている。それでも十分商売になるのが現在のま
 た今後のインド市場であると思う。

  (後略)


 【 今日のキモ 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ■最近は各経済団体のインド訪問ミッションが多く企画され、今回は埼
  玉経済同友会の先月の視察報告です。

 ■インド進出を念頭においた、自動車(マルチ、ホンダ)やIT(インフ
  ォシス)などを中心とした訪問のようです。

 ■今日のマルチ社は、スズキのインド子会社で、インドシェアトップの
  自動車メーカーです。

 ■インド進出のポイントとして、5つのポイントをあげています。

 ■これら5つのポイントを聞くと、まだまだハードルが高い感じを受け
  るでしょうが、インド人は親日で、進出を歓迎してくれていますから
  、取りかかってみると意外と生むがやすいと言う感じを受けると思い
  ます。

 ■まず相手のことについて、関心を持ってウォッチしていると、きっか
  けはつかめると思います。


 【 編集後記 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  閉幕したASEAN周辺諸国首脳会議でも、インドの存在感はだいぶ大きく
 なってきました。

  しかし、日本もだいぶ頑張っていたように思いました。

  日本もグローバルな環境できたえられてきて、遠慮せず自分の意見を
 言うようになったことは、いいことだと思います。

  自分の意見を述べて議論することが、お互いの意思疎通が円滑になり
 、中国ともいい方向になっていくことと思います。
 
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