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■■            No.780 2008/7/31
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【 今日のポイント 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


パナソニックは、インド戦略を本格化させてきました。

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アイジェイシーの土肥です。インド・ビジネスをお考えの方、インド
に興味をお持ちのみなさまのために、インドで現在起きている事を、独
自の視点で、わかりやすくお伝えして行きます。

【 今日の記事 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


パナソニック、インドに200億円投資:自社ブランド定着を図る

ヴォイス・オブ・インディア   2008/7/14
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日本のパナソニックが今後3年間でインドに85億ルピー(約210億円)投資
する。成長を続けるインドの耐久消費財市場に参入することが目的で、イン
ドでのパナソニックブランドの浸透、設備の現代化などを推進する。

(後略)

【 今日のキモ 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■パナソニックはブランドの定着と、販売の拡大を目指してインド戦略を強
化します。

■同社はインド国内の自社ブランド店を200店舗増やし、収益も現在の3億
5000万ドルから3倍に成長させたいとしています。

■パナソニックはデリー近郊のノイダにブラウン管や液晶ディスプレイ製造
工場を持っていますが、今後それらの規模を拡大する予定にしています。

■洗濯機・冷房・プラズマテレビなどは現在インドに製造工場はなく、タイ
や日本の工場から輸入しています。

■またプラズマテレビなどの工場建設については、需要を見ながらの検討課
題であるとしています。

■インドのAV市場は、2006年で38億9000万ドルで、今後は年平均10%で成長
し、2011年には65億9000万ドルに達すると見られています。

■この成長市場で、外資系家電メーカー各社はインド市場に合わせた製品を
投入する動きを活発化させています。

■韓国LG電子は、インド市場の消費者心理に関する調査をもとに,デザイン
などの製品の特徴や価格を設定したテレビを発売しました。

■また最近では、郊外や地方で流通網を拡大させた企業が売り上げを伸ばし
てきています。

■最近では地方の消費者も、価格だけでなくブランドを意識した製品選択の
傾向がでてきています。

■日本の家電メーカーにとっては、低価格家電の発売、ブランドの浸透、地
域に合わせた販売戦略を行っていく必要があります。

■これらの点で、数歩先を行く韓国メーカーの戦略を調べて、対抗していく
必要があるでしょう。

■今回のパナソニックの発表は、その一環であると思われます。

【 編集後記 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

先週からインドで連続爆弾テロが起きました。

現地にいる日本の人に聞くと、インド人の反応は、「またか...」とい
う感じだったようで、「絶対大丈夫です!日本の地震と一緒だよ(日本人が
地震に慣れているのと同じだよ)!」と言っていたそうです。

私が訪ねたインド人も、「全然だいじょうぶ。心配のしすぎですよ。」と
いった反応がほとんどでした。インドでテロは独立以来ずっとあるもので、
宗教対立にも慣れており、冷静に対応しています。

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