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■■             No.729 2008/5/20
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【 今日のポイント 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


          日本企業の生きる道

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アイジェイシーの土肥です。インド・ビジネスをお考えの方、インド
に興味をお持ちのみなさまのために、インドで現在起きている事を、独
自の視点で、わかりやすくお伝えして行きます。

【 今日の記事 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


       ヤクルト本社、インドで本格販売

                    日本経済新聞     2008/4/29
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ヤクルト本社は主力製品の乳酸菌飲料「ヤクルト」でインド市場の開拓を本
格化する。デリー市郊外の工場を拠点に今後5年間で、ムンバイなど主要7都
市に販売地域を広げる。65ミリリットル容器で日本の販売量の3分の1に当た
る1日100万本を目指す。

(後略)

【 今日のキモ 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ヤクルトではインドを足がかりに、将来はサウジアラビアなど中東への輸出
も検討するとしています。

■ヤクルトは20%を持ち筆頭株主である、仏食品大手ダノングループと折半出資
するインド・ヤクルト・ダノン社が運営するデリー市郊外の工場から、65ミ
リリットル容器のヤクルトを供給します。

■今年1月にデリー市とその周辺で発売していますが、年内にムンバイとバン
ガロールでも販売し、その後はコルカタやチェンナイからインド全土に広げ
ていく計画です。

■ヤクルトは、1964年の台湾から始まり、現在海外25の国と地域で「ヤクルト
」を販売しており、現在の1日当たりの販売本数は全世界で2,500万本にのぼ
っています。

■インドでもヤクルト・レディによる宅配チャネルを中心とし、スーパーや小
売店などの店頭チャネルでも併売します。

■2008年末でヤクルトレディ数150名、スーパーマーケット等の納入店舗数
1,000店舗を見込んでいます。

■値段は1本8ルピー(約20円)ですから結構な値段ですが、インドでも中間層が
急激に増えており、彼らは健康志向が強いので売れると判断しました。

■加えてインドでは乳製品は食生活に密着しており、受け入れやすい状況にも
あります。

■ヤクルトは世界各国で販売している実績から、海外に合わせる販売のノウハ
ウも持っているでしょう。

■いまやヤクルトは、国境を越えて広く世界で愛飲されている健康飲料となっ
ているのです。

■20年3月期で、ヤクルトの売上高は1,680億円、経常利益120億円の予想で、
有利子負債よりも600億円近くも多い現預金を持ち、昨年3月時点での自己資
本比率が71.5%もある超優良企業です。

■やはり日本企業の生きる道はグローバル化、ということになるのでしょうか。

【 編集後記 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

インドは家族経営の企業が多いのですが、そこの社員である子供は社長であ
る父親のことをボスと呼びます。

ある意味当然ではありますが、上下関係の厳格さを感じます。

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