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■■             No.720 2008/5/7
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【 今日のポイント 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


スズキ以外にも、インドで勝ち組の日本企業があった。

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アイジェイシーの土肥です。インド・ビジネスをお考えの方、インド
に興味をお持ちのみなさまのために、インドで現在起きている事を、独
自の視点で、わかりやすくお伝えして行きます。

【 今日の記事 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


インド日清食品が日系企業初の全国自社販売網

JETRO通商弘報     2008/4/14
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インド日清フーズ(Indo Nissin Food、本社:バンガロール)は、4月1日から
自前の販売網による販売を開始した。日系の消費財メーカーがインドで全国的な
自社販売網を構築する初めてのケースになる。

【 今日のキモ 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■インドに進出している日本の食品メーカーは、日清食品、ヤクルト、味の素、
など数社しかありません。

■中でも日清食品は、自由化前の1988年に早くも進出しています。

■インド進出当初は、ヒンドスタン・リーバとの合弁でインド日清フーズを設立
しましたが、1998年にヒンドスタン・リーバはその合弁事業から資本を引きあ
げて、提携は解消されました。

■その後製品の販売については、インドのマリコ・インダストリーズと提携して
いました。

■しかしこの販売提携も今年3月に解消し、今回自社で販売網を築くことに至った
のでした。

■提携当初、マリコの売上高はわずか50億ルピーでしたが、その後同社の売上高
は3倍以上へと成長しています。

■インド日清フーズは、インドのインスタント食品市場の草分けで、1991年に他
社に先駆けてカップヌードルの発売を開始しています。

■2002年から2005年にかけて、年平均31%の成長を記録し、2005年12月期のイン
ド日清フーズの売上高は、861万ドルでした。

■インド日清の工場は、デリー近郊のハリヤナ州パワルとバンガロールにありま
す。

■インドにおける日清の主力ブランドは、「Top Ramen」で、インスタ
ントヌードル市場で、20%ものシェアを持っています。

■インドのインスタント食品市場には日清のほかに、ITCフーズ、MTRフーズ、コ
ヒノール、アムル、ラジブホグ・フーズなどがあります。

■インド日清はこれまでマーケティング戦略がうまく、ヌードルをビタミンやカ
ルシウムを含んだ健康食品として販促したり、若者向けにアレンジするなどし
て成功してきています。

■また、自社製品をインドの人の味覚に素早く合わせていったことも成功の要因
となりました。

■インドでは中間層の増大などで購買力の増大や、大規模小売店の増加などによ
り、インスタント食品などの加工食品への需要は今後も確実に大きくなるとみ
られています。

■食品加工産業省(MFPI)によると、半加工食品及びインスタント食品の業界規
模は10億ドルを超え、年成長率で20%の成長を見込んでいます。

■インド日清フーズは、この将来性ある市場で今後も一層のシェア拡大を狙って
います。

【 編集後記 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ミャンマーのサイクロンは、かなり大規模の被害をもたらしたようです。

先週5月2日にヤンゴンにいる当社エージェントの一人は、サイクロンの警報
で今日は早く家に帰ると言ってましたが、ここまでとは思っていませんでした。

彼らとは5月3日以降、4日遅くになって電話がつながりました。

ミャンマー政府の対応に批判が集まっていますが、インフラの復旧は以前よ
りは早くなってきているようです。

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