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■■             No.707    2008/4/15
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【 今日のポイント 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


日系企業のインド進出が増えています。

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アイジェイシーの土肥です。インド・ビジネスをお考えの方、インド
に興味をお持ちのみなさまのために、インドで現在起きている事を、独
自の視点で、わかりやすくお伝えして行きます。

【 今日の記事 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


日本の製造業企業の海外での事業展開

CNET Japan    2008/3/27
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国際協力銀行・開発金融研究所から『開発金融研究所報No.36(2008年3月号
)』が最近公表されました。

その中の記事、「わが国製造業企業の海外事業展開に関する調査報告―2007年
度 海外直接投資アンケート調査結果(第19回)―」を読んで見ました。

(中略)

投資有望国として、まだ中国が得票率で1位を維持していますが、インド、ベ
トナム、ロシア、ブラジルの得票が増加しています。今年の調査で、インドでの
「投資計画あり」とする企業が大きく増加して、長期的な投資有望国として、初
めて中国を抑えてインドが1位となりました。ちょっと遅すぎますが、わが国製
造業がインドに関心を深めています。これから、中国離れが進むでしょう。

(後略)

【 今日のキモ 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■インド投資への関心が高まってきています。

■それで九州経済産業局が先月まとめた「九州企業のインド・ベトナムとの経済
交流可能性調査」の中の、「インド進出企業の現状と課題」について、その要
旨をまとめてみます。

■日系企業のインド進出件数は、2007年2月現在450件です

■特に06年6月ー07年2月の間に98件が新たに進出しており、インド進出機運の高
まりが数字で証明されています。

■進出地域としては、上記450件の内デリーが最多で103件、以下バンガロールの
77件、チェンナイの61件、ムンバイの58件と続いています。

■同期間の進出業種では、自動車関連、商業、機械部品、ITが伸びています。

■インド進出にあたって、日系企業が問題点としているのは、(1)インフラの未
整備、(2)複雑な税制、(3)労務管理の難しさをあげています

■インフラの未整備という点では、インド国内総延長330万Kmのうち舗装状態の
いい道路はわずか2%にかなく、渋滞も深刻なこと。

■電力供給が安定してないことと、工業団地の価格高騰などをあげています。

■複雑な税制では、法人税、所得税などの直接税に加えて物品税、中央売上税、
州付加価値税、関税など税体系が複雑で全体をつかみにくいことがあげられて
います。

■労務管理の難しさでは信頼できるインド人管理者を確保することの重要性や、
最近の人件費上昇への対応が指摘されています。

■賃金水準は、ワーカーで月額170-330USドル、エンジニアで400-800USドル、中
間管理職で700-1,700USドルであると示されています。

■こういった問題点はありながらも、最近ではインド進出にかかわる問題点など
を指摘するセミナーや情報なども多くなってきており、きちんと準備をすれば
十分に対応していけるでしょう。

【 編集後記 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

昨日はBangla Nobo Borshoという、東部インドやバングラデシュなどベンガル
地方にとっての新年でした。

私にとっては季節外れの”A Happy New Year"の便りが届きました。

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