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 ■■                No.655     2008/1/29
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 【 今日のポイント 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


     昨年インドSENSEX30指数は、47.15%も上昇しました。

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  アイジェイシーの土肥です。インド・ビジネスをお考えの方、インド
 に興味をお持ちのみなさまのために、インドで現在起きている事を、独
 自の視点で、わかりやすくお伝えして行きます。

 【 今日の記事 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


  中国、インド株投信が上位独占 =追加型株式投信の1年リターン=

                 時事通信     2008/1/10
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  時事通信社の調べによると、追加型株式投資信託(ETFは除く)のう
 ち、2007年12月末までの1年リターン増加率がトップだったのは、日興ア
 セットマネジメントが運用する「日興AM中国A株ファンド2」で、109.38
 %を記録した。3位にはピーシーエー・アセット・マネジメントが運用す
 る「PCAインド・インフラ株式ファンド」が入るなど、リターン上位に
 は中国株やインド株に投資する投信が占めた。

   (後略)

 【 今日のキモ 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ■追加型株式投資信託のうち、2007年12月末までの1年リターン増加率上
  位ランキングトップ10のうち、3,7,8位にインド株関連で、その他7ファ
  ンドは中国株関連のファンドでした。

 ■一方モーニングスターが評価対象としている追加型の株式投資信託2398
  本のうち、純資産額が10億円以上のファンドを対象とした、12月末まで
  の過去6カ月間におけるトータルリターンのランキングをみると、

 ■トップ10のうちインド株関連が8ファンドも占めました(その他は中国
  株関連が3ファンド。1つのファンドはインド株、中国株混合型)

 ■この理由は昨年、インドのSENSEX30指数は47.15%も上昇したからです。

 ■一方昨年の世界の株式市場は、米国のサブプライム住宅ローン問題に端
  を発した信用収縮の影響で、年後半に入って調整局面となり、日本市場
  の日経平均株価も年間で11.13%も下落しました。

 ■6カ月トータルリターンで1位の「PCA インド・インフラ株式ファ
  ンド」は、インドにおける道路、鉄道など、経済発展のために不可欠な
  資本財を中心に電気通信サービス・エネルギーなどの銘柄を投資対象と
  したものでした。

 ■同じく2位の「三菱UFJ/ドイチェ インド株式ファンド」は、イン
  ドにおける個人消費やインフラ投資が景気のリード役となるとの予想に
  基づき、エネルギー、資本財、電気通信サービスなどのセクターにウエ
  ートを置いたファンドです。

 ■インド株式市場の時価総額は1兆4700億ドルですが、その22〜25%を外国
  機関投資家が所有しています。

 ■これはインド企業の優れたコーポレートガバナンスを海外の投資家が評
  価していることに加えて、

 ■インド株は米国市場との相関が比較的低く、インド以外の国の株式投資
  に対するヘッジ機能を有するとして、海外の投資家に好まれているから
  です。

 ■この海外市場との相関性が低い理由は、インドは(1)内需がGDPの65%
  を占めること、(2)輸出依存度がGDPの17%と低いこと、そして(3)上
  場企業の多様さ、などです。

 【 編集後記 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  ただ先週の世界同時株安には、さすがに巻き込まれました。

  しかし先週末のNYの値下がりを受けて、昨日は東京やアジア株は売られ
 ましたが、インド株は過去最大の上げでした。

  シン首相が、インド経済は国際情勢とは無関係に年9-9.5%の成長が持続
 できると発言したことも好感されました。

  日本経済にとっても、インド経済が米国経済減速に対するヘッジとなる
 ほどになればよいのですが。

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