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 ■■                No.631     2007/12/19
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 【 今日のポイント 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


    日本企業のインド進出は少しづつですが、進んでいます。

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  アイジェイシーの土肥です。インド・ビジネスをお考えの方、インド
 に興味をお持ちのみなさまのために、インドで現在起きている事を、独
 自の視点で、わかりやすくお伝えして行きます。

 【 今日の記事 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


     大消費市場へ注目…日系企業、M&Aテコにインド進出

           フジサンケイビジネスi   2007/11/28
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  中国に比べて地理的に遠くインフラが未整備とされることなどから、日
 系企業の進出スピードが遅いと指摘されているインド市場。だが、みずほ
 総合研究所では、日本の10倍の規模という大消費市場の将来性への着目
 度が高まっているとして、「現地企業との提携やM&A(企業の合併・買
 収)戦略による日系企業のインド進出が増える兆しがある」とのリポート
 をまとめた。

   (後略)

 【 今日のキモ 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ■このレポートをまとめたのはみずほ総研ですが、みずほグループはみず
  ほコーポレート銀行が「インド進出をサポートします」というテレビCM
  を流すなど、インドに熱心です。

 ■日系企業のインドへの進出は、06年1月時点の累積317社から07年2月ま
  での段階で475社に増加しています。

 ■ただそれでも日本企業の進出は、欧米や韓国企業に比べてまだ出遅れ状
  態にあります。

 ■レポートでは日本企業の進出にとって最大のネックはインフラの未整備
  であり、都市部を中心とした外資系企業の増加による、人件費と不動産
  賃料の高騰もブレーキになっていると言っています。

 ■しかし同じ条件下でも、欧米や韓国企業は続々と進出しており、日本は
  訪印しては花火を打ち上げるが、「インフラ未整備」を理由に逃げてし
  まい、インド政府は中国の経済成長を牽引したのは日本企業だと確信し
  ているだけに、歯がゆい思いをしています。

 ■先月インドで会ったインドIT企業幹部も、日本からは次々と訪問団が来
  るが、仕事は一向に決まらないと言っていました。

 ■そんなに大きな仕事を準備する必要はありません。

 ■小さな仕事を出してあげるのが、一番インドと関係を作る早道であるこ
  とを認識してください。

 ■一方でインドの魅力は、拡大を続ける消費市場にあるとしています。

 ■10年までにインドでの自動車販売は04年実績の2倍となる200万台を突破
  、携帯電話契約者数は人口の約半分の5億人に達し、消費を支える中間
  所得層は、06年実績の4000万世帯から6500万世帯に拡大すると予測され
  ています。

 ■そして日本企業が実際進出するにあたっては、単独でなくインド企業と
  のM&Aを含むアライアンスが現実的と指摘しています。

 ■それは現地を知る意味と、現地パートナーが持っているネットワークを
  すぐに利用できるメリットもあるからです。

 ■あとインド進出では、優秀な人材をインドに投入する本気度が必要です。

 ■韓国企業駐在員にとっては「インド駐在は夢の出世コース」だそうです。

 ■加えて韓国企業は、資金なども最初に大量投入しています。

 ■最近国際協力銀行が実施した国内メーカーの海外展開に関するアンケー
  トで、「10年程度先を見越して有望な事業展開先」としてインドが初
  めてトップになったそうです。

 ■インドには新規開拓できる分野も広範囲にまだあり、かつ規模も大きい
  ものです。

 ■レポートで「後発のメリットを生かして」と言っていますが、日本企業
  はインドに求められている状況にあるうちに参入すべきでしょう。

 【 編集後記 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  インド人も、クリスマスにはカードを送ったり、プレゼントを送ったりし
 ます。

  男性向けには財布や映画のDVDソフトや財布、ワインなどと並んでゲーム
 機がおすすめ品になっていました。

  インドではソニーのブランドイメージは良く、そのゲーム機では、「ソニ
 ーのプレイステーション・ポータブルを買っておけば間違いない」と紹介さ
 れていました。

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