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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■ ■■ インドの今を知る! 一歩先読むビジネスのヒント! ■■ ■■ 〜 明日のグローバル経営に役立つ情報をあなたに!! 〜 ■■ ■■ No.505 2007/6/15 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 今日のポイント 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今後IBSA3国間の貿易・連携が深まっていくでしょう。 ─────────────────────────────── アイジェイシーの土肥です。インド・ビジネスをお考えの方、インド に興味をお持ちのみなさまのために、インドで現在起きている事を、独 自の視点で、わかりやすくお伝えして行きます。 【 今日の記事 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ インドとブラジル、貿易額100億ドルめざす 日本経済新聞 2007/6/5 ――――――――――――――――――――――――――――――― インドを訪れているブラジルのルラ大統領は4日、インドのシン首相と会 談し、両国間の年間貿易額を2010年までに100億ドルに拡大することで合意 した。06年の24億ドルの4倍に増やす。両首脳は「米印原子力協定」の実現 をにらみ、民間原子力分野で協力関係を築くことでも一致した。 会談後にルラ大統領はインド経済団体主催の会合で講演し、ブラジルが 主要な生産国であるバイオ燃料の技術移転や農業生産性の向上などでイン ドを支援する考えを表明。インド側には医薬品産業での連携強化などを要 望した。 【 今日のキモ 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ルーラ・ブラジル大統領が、先週3日間にわたりインドを訪問し、防衛、 宇宙開発、エネルギーなど、様々な分野での両国の関係を強化するとし た「レッドフォート宣言2007」を発表しました。 ■ブラジルとインド両国は、日本やドイツとともに国連安保理常任理事国 入りを望んでおり、安保理の再編なしで国連の再編はありえないという 考えを重ねて強調しました。 ■これは日本にとって、ドイツとあわせ、インド、ブラジルと言う将来性 豊かな国と連携を深める良い仲間と言え、この関係を活用していく良い チャンスでしょう。 ■またインドのシン首相とブラジルのルラ大統領との会談では、両国関係 の強化とあわせ、南アフリカを加えた三カ国協力の重要性も強調されま した。 ■この三カ国は英語の頭文字をとって「IBSA」と呼ばれ、異なった民 族、人種、宗教、政治体制などが同時に平和的に共存した発展途上の民 主主義国家という点で、共通点があります。 ■これら民主主義を信奉するIBSA諸国は、開発のレベルも同じで、貧困対 策でも共通の問題に直面しています。 ■またこの3ヶ国は、「(廃棄の立証が可能な方法で、)核兵器の完全廃絶 を目標」に掲げており、インドは核保有国ですが、期限を定めた廃絶交 渉を主張していることは注目です。 ■今回のインドとブラジルの首脳会談では、2010年までに両国の貿易を現 行の24億ドルから100億ドルに4倍化することでも一致しました。 ■IBSA3国間の貿易は輸送コストの問題もあり、現在3国の貿易総額の僅 か2%に止まっており、互いに貿易相手国トップ10には含まれていません。 ■しかし3国間及び地域間の貿易は近年大幅に増加しており、インドにと ってブラジルはアルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイ、ベネズエラと いった南米南部共同市場MERCOSURの、南アフリカはボツワナ、レソト、 スワジランド、ナミビアといった南部アフリカ関税同盟SACUのハブとら えています。 ■例えば、インドの製薬会社ランバクシーは南アフリカおよびブラジルに 、自動車メーカーのタタ・モーターズ、マヒンドラ・グループは南アフ リカにすでに投資しています。 ■またこれらIBSA3国が輸送の制約を受けずに協力できる重要分野として 航空宇宙産業があげられており、インドは、すぐれた軍事航空および宇 宙科学技術力、ブラジルは旅客航空機製造の専門知識、南アフリカは航 空電子部門で相互補完が可能と、その将来性が注目されています。 ■さらに今回、伯製エタノールのインドへの輸出増加と、その見返りとし てインドのサトウキビ生産性向上のための技術移転を進展させる協定に ついても交渉を開始しました。 ■ブラジル側は、インド国内の一部地域で実施されているガソリンへのエ タノール混合(5%)を全国に拡大すること、既に実施されている地域 では混合率を5%から10%に引き上げることを要請しましたが、インド のデオラ石油ガス相は、エタノール生産と消費拡大については、まだ時 間がかかると語っています。 【 編集後記 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ この前の週末には熱波に停電も重なって、ウッタルプラデシュ州などで 計68人が死亡しました。 この時期ニューデリーなどでは、経営幹部が他の地区へ避難しているケ ースも多く、ビジネスマンもアポを取るのにも苦労しています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ メルマガ「インドの今を知る!」 〜 一歩先読むビジネス戦略 〜 発行責任者:(有)アイジェイシー 土肥 克彦 http://www.indjpn.com/ メールアドレス: mail.ijc@indjpn.com ■購読・解除はこちらから出来ます。 まぐまぐ → http://www.mag2.com/m/0000169005.htm 当メルマガにて紹介している記事は、インド内外で発表された記事をも とに、まとめたものです。当メルマガ掲載記事の転載・使用によって発 生する事に関して、弊社は一切の責任をもちません。 Copyright(C)2005 IJC Ltd. All Rights Reserved. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ |
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