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 ■■                No.613       2007/11/22
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 【 今日のポイント 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


       インドは、21世紀は医薬品の時代となるか。

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  アイジェイシーの土肥です。インド・ビジネスをお考えの方、インド
 に興味をお持ちのみなさまのために、インドで現在起きている事を、独
 自の視点で、わかりやすくお伝えして行きます。

 【 今日の記事 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


     アステラス インドに駐在員事務所 参入の足がかりに
 
                   フジサンケイビジネスi   2007/11/3
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  製薬大手のアステラス製薬は2日、インドに駐在員事務所を開設したと
 発表した。感染症用を中心に、約62億ドルといわれるインドの医薬品市
 場への参入の足がかりにしていく考えだ。

  「アステラス製薬ムンバイ事務所」は、製品開発や販売戦略策定のため
 の市場調査などにあたる。同社は「インドはアジアで日本、中国、韓国に
 次いで4番目の市場規模。知的財産権に関する制度も整いつつあり、成長
 が期待できる」としている。

   (後略)

 【 今日のキモ 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ■インドの製薬業界は、低コストに加えジェネリック薬の開発が急拡大す
  るなど注目を集めています。

 ■このため日本企業も、エーザイが2004年に販売子会社を設立、協和発酵
  は今年2月に駐在事務所を開設、第一三共も同市場への関心を高め、「
  進出の準備をしている」としています。

 ■一方先月には、後発医薬品のインド大手ルピンが、中堅後発薬メーカー
  の共和薬品工業(大阪市)を買収すると発表しました。

 ■日本は政府による医療費抑制策で急成長が見込めるとして、インド医薬
  品業界は日本市場に熱い視線を投げかけています。

 ■ルピンはインドの製薬6位で、2006年度売上高は200億ルピー強(約600億
  円)です。

 ■今年4月にはインドの製薬大手のザイダスグループが、日本ユニバーサル
  薬品を買収しており、インド勢による買収は今回が2件目です。

 ■このようにインド医薬品業界には、日本など海外進出と海外医薬品メー
  カーによるインドへのアウトソーシング委託の増加という2大潮流があ
  ります。

 ■インド医薬品関連のアウトソーシングの市場規模は、2005年に全世界で
  270億ドルで、これが2010年には550億ドルに膨らむ見通しです。

 ■インドへの委託のメリットは、以下の5つがあります。

 ■(1)高い化学合成技術と品質管理技術、(2)労働コストや設備、建設コス
  トが安い、(3)化学を専攻した人材が米国の6倍もいる、(4)研究から製造
  までを一貫して請け負う体制がある、そして(5)知的財産権保護の体制整
  備があることです。

 ■インドは1990年代がITの時代とするなら、21世紀は医薬品の時代とまで
  言われています。

 【 編集後記 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  今日までバンガロールです。今晩トリバンドラムに移動します。

  来週には、日本に戻ってます。

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