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 ■■                No.610       2007/11/19
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 【 今日のポイント 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


   インドの株式市場には、海外からの資金流入が続いています。

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  アイジェイシーの土肥です。インド・ビジネスをお考えの方、インド
 に興味をお持ちのみなさまのために、インドで現在起きている事を、独
 自の視点で、わかりやすくお伝えして行きます。

 【 今日の記事 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


        海外投資家がインド株を好む3つの理由
 
                       日経BP     2007/10/30
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  インドの株式市場では、代表株価指数であるムンバイ証券取引所の
 SENSEX指数が、10月24日現在で年初来35%の上昇を見せた。米ドル換算で
 評価すると55%の値上がりとなり、インド国内投資家だけでなく外国機関
 投資家に大きな喜びをもたらした。インドの通貨ルピーは、この1年でドル
 に対して14.6%もの大幅高を演じている。

  10月には高値警戒感からの反落もあり、現在のインド株のパフォーマン
 スはどの程度なのか冷静な分析が必要だ。インド証券市場を、ROE(株主資
 本利益率)と、リスク調整後リターンであるシャープレシオ(ボラティリ
 ティー=リスクで割って計算したリターン)の2つで見てみると、他の新興
 国市場に比べて、パフォーマンスが高いことが分かる。

   (後略)

 【 今日のキモ 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ■インド市場の時価総額は1兆4700億ドルですが、その22〜25%を外国機関
  投資家が所有しています。

 ■インドにおいて、海外機関投資家による株式、債権への運用投資が認可
  されたのは1992年で、新経済政策の一貫として行われました。

 ■その後のインド株のパフォーマンスの良さから、海外投資家からの人気
  は拡大しています。

 ■日本のバブル崩壊直前である1989年からの17年間のインド株と日本株の
  パフォーマンスを照らし合わせると、日経平均は1/2となりましたが、ム
  ンバイ市場のSENSEX指数は20倍になりました。

 ■記事の海外投資家に人気がある理由は、インドの高い経済成長以外にも
  、インド企業の優れたコーポレートガバナンスにあると主張しています。

 ■さらにもう1つの理由として、インド市場と海外市場との相関性が低いこ
  とをあげています。

 ■これはインド株が、インド以外の国の株式投資に対してヘッジ機能を持
  つことを意味します。

 ■この低い相関性の特徴は、インドが(1)内需がGDP(国内総生産)の65%
  を占めること、(2)他の新興国の高い輸出依存度と比べて、インドはGDP
  の17%と低いこと、そして(3)上場企業の多様さ、が背景にあります。

 ■インド市場はアジア市場の中でも、上場企業の業種の多様性に富み、
  6000社以上の企業が上場しており、これはアメリカに次いで世界2位の上
  場企業数です。

 ■業種全体の時価総額が市場に占める割合は、上位から並べると銀行が20
  %、エネルギーが18%、IT(情報技術)が14%と、トップ3で52%になり
  ます。

 ■先月には、この資金流入抑制策の導入が発表されて、株価は下がりまし
  たが、その後すぐに史上最高値を回復しています。

 【 編集後記 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  今はチェンナイにいるはずです。

  インドでもネット環境はあるのですが、余裕を持つため、日本で配信予
 約しました。

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