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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■ ■■ インドの今を知る! 一歩先読むビジネスのヒント! ■■ ■■ 〜 明日のグローバル経営に役立つ情報をあなたに!! 〜 ■■ ■■ No.545 2007/8/13 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 今日のポイント 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ インドで現在計画中の製鉄所建設の、数も規模もかなりのものです。 ─────────────────────────────── アイジェイシーの土肥です。インド・ビジネスをお考えの方、インド に興味をお持ちのみなさまのために、インドで現在起きている事を、独 自の視点で、わかりやすくお伝えして行きます。 【 今日の記事 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ インド東部2州に製鉄所 アルセロール・ミタル、過去最大規模投資 フジサンケイビジネスi 2007/7/27 ――――――――――――――――――――――――――――――― 鉄鋼世界最大手、アルセロール・ミタル(ルクセンブルク)は26日まで に、インド東部2州にそれぞれ年産1000万トン規模の製鉄所を建設する計 画を発表した。総投資額は180億ドル(約2兆1600億円)で、韓国の鉄鋼最大 手、ポスコが建設を計画している製鉄所を上回り、外国企業による同国へ の投資としては過去最大規模となる。 (後略) 【 今日のキモ 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■インドの鉄鋼需要はは05年度では3500万トンにとどまっていますが、自 動車工場の相次ぐ新増設など急速な経済発展により、10年までには6000 万トン、20年までには1億1000万トンへと急速に拡大することが見込ま れています。 ■そういう状況にしても、世界最大の製鉄企業であるアルセロール・ミタ ルの勢いはすごいですね。 ■一気に新製鉄所を2つも建設するというのは、投資額もすごいですが、 ■2つあわせて年産2000万トンという規模は、それだけで世界第2位の新 日鉄の2/3もの規模になります。 ■この製鉄所はインド東部のオリッサ州とジャルカンド州で計画されてお り、鉄鉱石の埋蔵量はオリッサ州が最大で50億トン、ジャルカンド州が 第2位の36億トンあります。 ■同じく東部に建設を計画している韓国ポスコの計画には、オリッサ州与 党を構成するインド人民党(BJP)が、インドで採掘した鉄の原鉱石(6億ト ン)の約3分の1を韓国に輸出しようとしていることに対して「国富の流出 だ」と反対しているものです。 ■ミタルはオーナーがインド人ですので、この点は少し違う展開になるか もしれません。 ■中国の国営鉄鉱石貿易会社・中鋼集団公司も中国最大の宝山鋼鉄と組ん で、同じくジャルカンド州に年産500万トン規模の一環製鉄所建設を計画 しています。 ■新日本製鉄も、インドに進出している日系自動車メーカーへの供給を目 指して、自動車用鋼板でインド鉄鋼最大手のタタ製鉄と現地での合弁生 産の検討をしています。 ■日本では、製鉄所の建設というのは1971年の新日鉄大分以来ないのでは ないでしょうか。 ■私も製鉄会社におりましたのでわかりますが、新製鉄所建設というのは 技術者の技術力を高めますので、インドの製鉄会社も今後相当力をつけ てくるでしょう。 【 編集後記 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 私もインドの製鉄所を見学させてもらったことがあります。 一言で言えば、シンプルです。 品質はもちろん日本の方が上なんですが、シンプルの良さも見直さなけ ればいけないと思ったものでした。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ メルマガ「インドの今を知る!」 〜 一歩先読むビジネス戦略 〜 発行責任者:(有)アイジェイシー 土肥 克彦 http://www.indjpn.com/ メールアドレス: mail.ijc@indjpn.com ■購読・解除はこちらから出来ます。 まぐまぐ → http://www.mag2.com/m/0000169005.htm 当メルマガにて紹介している記事は、インド内外で発表された記事をも とに、まとめたものです。当メルマガ掲載記事の転載・使用によって発 生する事に関して、弊社は一切の責任をもちません。 Copyright(C)2005 IJC Ltd. All Rights Reserved. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ |
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