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 ■■                No.540       2007/8/6
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 【 今日のポイント 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


   インドの商用車市場は、タタが6割ものシェアを持っています。

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  アイジェイシーの土肥です。インド・ビジネスをお考えの方、インド
 に興味をお持ちのみなさまのために、インドで現在起きている事を、独
 自の視点で、わかりやすくお伝えして行きます。

 【 今日の記事 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


      タイ投資委、インド・タタのトラック製造認可
 
                    newsclip.be(タイ)   2007/7/18
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  タイ投資委員会(BOI)は18日の会合で、インドの自動車メーカー、タタ・モ
 ーターズによる1トンピックアップトラック製造事業への優遇税制適用を決
 めた。

  タタはタイの自動車組み立て会社トンブリ・オートモーティブ・アセンブリ
 ・プラント(TAAP)と合弁会社を設立し、タイ東部サムットプラカン県のTAAP工
 場隣接地に新工場を建設する。年産能力3.5万台で、生産量の8割をタイ国
 内で販売する。現地部品調達率は54%。

 【 今日のキモ 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ■商用車とはいえ、インドの自動車メーカーがタイという乗用車部門で日
  系メーカーが強く、目が肥えていると思われるタイに工場進出できると
  ころまで力をつけたということでしょう。

 ■これにはインドとタイの間にFTAが締結され、自動車部品で印タイ間の流
  通が増大しているという環境もあるでしょう。

 ■商用車の市場規模は04年度で32万台ですが、その後もインフラ整備の活
  発化に伴い販売は急増しており、02年以降年平均24%の割合で成長して
  います。

 ■直近07年6月の販売実績を見ると、中大型商用車が前年比1.9%増の
  19,927台、小型商用車は同7.2%増の15,468台となっています。

 ■つまり年42万台のペースです。

 ■商用車市場では9社が生産・販売を行っており、シェア4%のスワラジ・
  マツダ、シェア0.2%のボルボを除いてすべて地場資本の会社です。

 ■なかでも記事にあるタタ・モーターズが市場シェア6割を握る、圧倒的な
  1位企業です。

 ■以下2位のアショク・レイランド、3位のマヒンドラ・マヒンドラをあわ
  せて、市場の9割近くを占める構造となっています。

 ■アショクレイランドは、ロンドンに本社を置く印僑のコングロマリット
  であるヒンドゥージャ・グループが87年に買収した企業で、乗用車は製
  造していません。

 ■軽商用車部門は乗用車より早く、80年代に外資の参入が認められました。

 ■日本企業は83年にトヨタはDCM社と合弁でDCMトヨタを、日産はアルウィ
  ン日産、三菱自動車はアイシャー三菱をそれぞれ現地企業と合弁で設立
  しましたが、マツダを除いて90年代の中ごろに撤退や売却しています。

 【 編集後記 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  昨日日経CNBCで、毎週日曜日の朝やってます"India Biz This Week"を見
 ておりましたら、アメリカの株安の原因となったサブプライム・ローン問
 題について特集していました。

  今特にIT業界など、アメリカがくしゃみをしたら、インドが風邪を引く
 ような関係にあります。

  それで、アメリカの景気に大変敏感になっている状況がよくみてとれま
 した。

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 発行責任者:(有)アイジェイシー 土肥 克彦
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