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 ■■                No.519       2007/7/5
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 【 今日のポイント 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


     生産基地としてのインドの活用も、始まってきました。

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  アイジェイシーの土肥です。インド・ビジネスをお考えの方、インド
 に興味をお持ちのみなさまのために、インドで現在起きている事を、独
 自の視点で、わかりやすくお伝えして行きます。

 【 今日の記事 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


        三菱自、インドに新規車種投入    

                      IBTimes     2007/6/25
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  25日、三菱自動車は、インドでのビジネスパートナーであるHindustan
  Motors Limited(HML社)にて、新型「モンテロ」(日本名:「パジェ
 ロ」)を新規投入すると発表した。インドでは、完成車にて輸入され、HML
 社の販売網(35店舗)を通して販売される。

  (中略)

  三菱自動車は、今後も成長が期待されるインド市場で、ニーズを的確、
 タイムリーに捉えながら、継続的に新型車を投入して車種の拡充を図り、
 販売、アフターサービスも強化することで、三菱ブランドの確立を目指す。

 【 今日のキモ 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ■ヒンダスタン・モーターズは1942年に設立された、インド大手財閥のビ
  ルラ・グループ傘下の企業です。

 ■ビルラ・グループは、後継問題により分割が繰り返されてきていますが
  、その中でアデティヤ・ビルラ財閥と、G・P−C.Kビルラ財閥という二つ
  の主な勢力があります。

 ■現在ではアデティヤ・ビルラ財閥の方の業績が圧倒していますが、ヒン
  ダスタンモーターズはG・P−C.Kビルラ財閥側傘下の旗艦企業です。

 ■1948年から有名なアンバサダーの生産を開始し、1998年からは三菱自動
  車と提携して、三菱ランサーをチェンナイ工場で生産しています。

 ■生産台数は、ヒンドスタン・モータース自身の車種も合わせて、年間2万
  台程度で、インド市場でのシェアは1.3%で、インド第9位です。

 ■三菱ランサーの販売台数は、04年で2,200台となっています。

 ■三菱自動車はインドでの事業を強化していく方針で、今後アウトランダ
  ーやグランディスなど三菱ブランドの完成車を投入し、車種の拡充を図
  っていくことにしています。

 ■またHML社がインドで製造する自動車部品の、三菱自動車への供給につい
  ても検討をはじめることで合意しました。

 ■これにより三菱自動車は、世界規模で部品調達コストの削減を図ってい
  くことにしています。

 ■スズキも今後インドで生産するディーゼルエンジンをハンガリー・スズ
  キへ供給することにしており、市場としてのインドから、生産基地とし
  てのインドの活用も始まってきています。

 ■日産自動車も中国、インドなどからの自動車部品の輸入を増やすと発表
  しました。

 ■インドの自動車部品の輸出額は、2015年までに2003年の約5倍に増加し
  、400億ドルに達すると予測されています。

 【 編集後記 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  インドとパキスタンの間で鉄道が始まっていますが、来月にはインドと
 バングラデシュの間にも鉄道が開通します。

  インド・コルカタとバングラデシュのダッカを結ぶもので、時速150kmで
 運行され、11時間かかるようです。

  バングラデシュはネクスト11にも入ってますが、バングラデシュに住む
 人に聞いても現在経済は好調だと言っています。

  インドの好景気が、パキスタンに続いてバングラデシュにも及んでいき
 そうです。

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