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 ■■                No.510       2007/6/22
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 【 今日のポイント 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


       新聞購買部数でも、インドが世界一になります。

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  アイジェイシーの土肥です。インド・ビジネスをお考えの方、インド
 に興味をお持ちのみなさまのために、インドで現在起きている事を、独
 自の視点で、わかりやすくお伝えして行きます。

 【 今日の記事 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


   インドの新聞市場急成長、年内にも1億部 中流、英字紙が人気

                  フジサンケイ・ビジネスi   2007/6/12
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  インターネット普及の影響で購読部数低迷に悩む日本や欧米の新聞社を
 尻目に、インドの新聞業界が躍進している。経済成長に伴うニュース需要
 の拡大と識字率の向上で2006年までに世界2位の新聞大国に浮上。年
 内にも購読部数は1億の大台に達する見通しだ。新規参入も相次いでいる
 が、なお3億部の潜在需要があるといわれ、市場が飽和に達する気配はな
 い。

  (後略)

 【 今日のキモ 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ■世界全体の06年の新聞(有料日刊紙)購読部数は前年比2.3%増加し、5
  億1500万部です。

 ■インドでは前年比12.93%増の、8890万部となっています。

 ■一方日本-0.97%、EUでは-0.61%(2005年)と、減少傾向が続いています。

 ■インドは今年15%増で1億部の大台を突破するとみられており、中国を
  抜き世界首位となる可能性が指摘されています。

 ■その背景として、識字率の向上、潜在購読層の大きさがあり、一方ネッ
  ト利用者はまだ低水準であることなどがあげられています。

 ■インドの新聞が(日本や欧米のように)ネットの洗礼を受けるのは、10
  〜15年先だろうと言われています。

 ■そのような状況下で、英フィナンシャルタイムズは印ビジネススタンダ
  ード紙の株式を26%取得するなど、英新聞業界もインドに注目していま
  す。

 ■新聞代も平均で1部あたり約2ルピー(約6円)と、安いのも部数増に
  寄与しています。

 ■インドでは、379の新聞タイトル(2000年)が存在しますが、最も部数を伸
  ばしているのは英字紙です。

 ■インドで発行部数が最も多い新聞は、英字紙のTimes of Indiaで、トー
  タルの発行部数は257万部です(2005年)。

 ■ただインドでは新聞は一人で読むものではなく、家族で、親戚で、そし
  て会社で、みんなで回し読みします。

 ■それで読者数で見た場合は、発行部数では7位くらいのヒンディー語
  の新聞のダイ二ク・バスカルが1000万人以上の読者とされ、一位となり
  ます。

 ■インドでは英字紙の購読は、知識階級を意識させ、豊かさを象徴するシ
  ンボルとも位置づけられています。

 ■そのためインドの新聞(とくに英字紙)に内容とともに見易さの点での
  クオリティの要求が高く、近年カラーページが増え、印刷も上質になっ
  ています。

 【 編集後記 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  主としてインドの都市部では、親は教育熱心で、子供の知的発達に興味
 を持っています。

  一度にいろいろなことをすることは知的に良い影響を及ぼさないとの米
 ミシガン大学の最近の発表を受けて、インドでも宿題しながらのメール送
 信などは集中力を損なうと、親に対し注意するように指摘しています。

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