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 ■■                No.421       2007/2/13 
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 【 今日のポイント 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


      インドは欧州向けの輸出の拠点国です。
 
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  アイジェイシーの土肥です。インド・ビジネスをお考えの方、インド
 に興味をお持ちのみなさまのために、インドで現在起きている事を、独
 自の視点で、わかりやすくお伝えして行きます。

 【 今日の記事 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


      エンジン生産、インドで5割増・スズキ会長会見

                    日本経済新聞     2007/2/6
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  スズキの鈴木修会長は5日、ニューデリーで記者会見し、2010年度をめど
 にインドで四輪車用エンジンの生産能力を現在の5割増の年100万基程度に
 引き上げることを明らかにした。このうち30万基は同社初の自社製造とな
 るディーゼルエンジンを生産する。ハンガリーの車両工場にも同エンジン
 を供給する計画で、鈴木会長は「欧州の厳しい環境規制にも対応した。イ
 ンドを欧州への輸出基地とする」と強調した。

  6日に本格稼働する第2車両工場のマネサール工場で、ディーゼルエンジ
 ン搭載の小型車「スイフト」(排気量1300cc)を生産する。ディーゼル車
 生産も年30万台規模に増強し、うち10万台は欧州市場に輸出する計画も示
 した。鈴木会長は「インドからアフリカや中近東への輸出も拡大する」と
 述べたうえで、「道路や港湾の未整備が課題」と指摘した。

 【 今日のキモ 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ■インドはその大きな国内市場だけでなく、輸出拠点としての魅力もあり
  ます。

 ■特に世界の自動車会社は、製造コストが低いインドを、世界戦略の中で
  の生産基地として重要視し始めています。

 ■インドは欧州向けの輸出では中国より距離的な優位性があり、欧州のバ
  イヤーとしても英語でビジネスが完結する便利さがあります。

 ■また石油で潤う中東向けにも、「地の利」「人の利」でインドは最適な
  輸出拠点です。

 ■多くの自動車生産メーカーは、その低生産コストを活用して、インドを
  欧州向けの輸出拠点としています。

 ■そのほかに、アジア、アフリカなど周辺の市場規模の小さい国への輸出
  拠点という機能も想定しています。

 ■例えば韓国の現代自動車は、インド子会社は本国に次いで第2の生産能
  力を有する拠点工場ですが、インドからの輸出仕向国を2003年の25ヶ国
  から倍増させようと、小型車の欧州及びアフリカ市場への輸出ハブとし
  ての位置づけを与えられています。

 ■またフォードはインドから南アフリカへの小型車輸出をしていますし、
  トヨタの工場はマニュアル・トランスミッションの世界供給をも目的と
  したものです。

 ■こうした結果、インドの自動車輸出は2000年には2.3万台だったものが、
  2005年には16.1万台へと約7倍になっています。

 ■メーカー別には、ヒュンダイ・モーター(8.2万台)、マルチ・ウドヨグ
  (4.7万台)、フォード・インディア(2.3万台)、タタ・モータース
  (0.8万台)の順となっています。

 ■一方インド民族資本のタタ・モータースは、近隣国や中東、アフリカに
  輸出していましたが、南アフリカ、バングラデシュ、ウクライナにバス
  組立工場を設けるなど、海外展開も進めています。

 【 編集後記 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  インドでもこの時期、バレンタイン商戦が活発です。

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