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 ■■                No.413       2007/1/31 
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 【 今日のポイント 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


      インド経済に関する、さまざまな見通しがでています。
 
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  アイジェイシーの土肥です。インド・ビジネスをお考えの方、インド
 に興味をお持ちのみなさまのために、インドで現在起きている事を、独
 自の視点で、わかりやすくお伝えして行きます。

 【 今日の記事 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


       IMF、インドの景気過熱リスクを指摘

                      世界日報     2007/1/26
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  国際通貨基金(IMF)は25日、インドが目覚しい成長を遂げている
 としたうえで、急拡大する信用と資産市場による景気過熱を防ぐことが優
 先事項のひとつとの認識を示した。

  インド経済見通しでIMFは「過熱へのあらゆる潜在的リスクを避ける
 ための警戒が必要」と指摘。現在の株価収益率は「他の諸外国やインドの
 最近の状況に比べ高い。同時に、不動産価格は信用の拡大を背景に、引き
 続き急速に上昇している」と述べた。

  また、2006/07年度のインド経済成長の伸びがおよそ9%となり
 、07/08年度には8.5%に減速すると予想。

  インド中銀によるインフレリスク抑制のための段階的金融引き締め政策
 を支持するとしたうえで、財政赤字と債務が依然高水準にあることを警告
 した。

 【 今日のキモ 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ■インド経済の現状認識について、好調を維持するという見方がある一方
  で、過熱リスクを心配する意見も出始めています。

 ■過熱を心配する根拠は、ここにきての卸売り物価の上昇で、昨年11月の
  5.3%上昇から、今年に入って6.1%へと上昇が顕著なことがあります。

 ■また鉱工業生産も14%を越え、過去12年で最高水準の伸びを続けています。

 ■その結果、日本のバブル期と同様の不動産と株価の上昇が続いています。

 ■それで利上げ基調が続くとして、IMFはインド経済成長率の予想を8.5%へ
  の減速と見ています。

 ■一方クレディスイスは今年はじめの予測ではインドの成長率は10%越える
  としており、見方が分かれています。

 ■またゴールドマンサックスは、インドの実質成長率は2020年まで8%を
  持続し、この成長が続けば50年までに米国を追い越すとするレポート
  を発表しました。

 ■インドが順調な経済成長を続けるとの根拠としては、(1)IT企業の成長、
  (2)高速道路の整備、(3)農業地帯の都市化が進むことを挙げています。

 ■一方BBCは、電力や港、道路などの経済インフラ整備の遅れや熟練した労
  働力の不足が、成長を阻むリスクになる可能性があると分析しています。

 ■そして10年以内に英国、フランスを抜いて世界5位の経済大国になり
  、現在の3倍の自動車と5倍の石油を消費すると報じました。

 ■日本としてもインドの状況から、ますます目が離せなくなってきました。

 【 編集後記 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  本日より2月2日までの予定で、日本とインドの間でFTAを締結するための
 交渉が、ニューデリーで始まりました。

  先月の安倍首相とシン首相との会談で、今後2年以内に締結することで合
 意していますが、まず貿易の拡大にため、関税の引き下げから話し合われ
 る予定です。

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