東光商事は1970年代から中国と並行する形で、インドでのアパレル製品のOEM(相手先ブランドによる生産)を続けてきた。2000年に現地事務所を開設し、現在ではデリー、ムンバイ、ジャイプール、チェンナイなどの地域で20カ所の協力縫製工場を持つ。近年は欧州高級メゾンがインド品を取り上げるなど世界的なインドブームの流れを背景に「アパレルの欧州テーストを持ったインド品がほしいという要望が急激に増えた」と、インド生産を担当する白井保則国際第6事業部長は指摘する。同社はOEMビジネスに占めるインド生産の比率を現在の5〜6%から倍増の10%以上にまで高める目標を掲げる。「型にはまらないおもしろいモノ作りができる」とインド生産の魅力を語る白井事業部長。今後のインドビジネス拡大に意欲を見せる。